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【起業知識】「お猿さんスイッチ」と「売れる商品」の奇妙な関係
今回の「起業東京.com」では、起業について勉強中の方にすぐに役立つ知識をご紹介します。
先日、プロのスポーツ選手にも指導しているメンタルトレーナーの方とお話しする機会がありました。
話題は、「人間はなぜ緊張すると手汗をかくのか?」について。
起業を成功させるためにも知っておくべき
「人間が避けられない脳のプログラム」についてもお話しするので、
起業の知識を勉強中の方は、ぜひご覧になってみて下さい。
緊張するのは「おサルさんスイッチ」が関係している
どうやら、人間が手汗をかくのは本来必要ないことらしいんです。
ご存知の通り、人間は進化する前、サルでした。
野生のサルは他の動物にやられないように生き残らなければいけません。
そしたら、サルにできるのは
「戦うか」「逃げるか」の2択です。
サルが戦ったり逃げたりするには、
得意な「木登り」を生かした方がいいですよね。
その時に、手が乾いていると
木をしっかり掴むことができません。
(手がカサカサだとレジ袋が開けられないのと一緒ですね)
だから、サルは危険が迫ると
手汗をかいて湿らせて、しっかり木を掴めるようにするそうなんです。
で、そのサルとしての本能が
人間に進化しても残っていると。
・・ということは、
人間が手汗かく必要ないじゃん!
命が危ないシーンなんてないし!
と突っ込みたくなるんですが、
残念ながらこの「おサルさんスイッチ」は、
人間が避けられない性質らしいんです。
元から脳に備わっている
「プログラム」みたいなものですね。
そして、自分の中で
「おサルさんスイッチ」が
どんな場面でONになってしまうのかが分かれば
緊張せずに商談ができたりとか、
起業する上では有利に働くというわけですね。
・・・と、ここまで
緊張について解説してきたところで。
この性質、商品を売る時にも使うことができます。
今から簡単にお話しするので、ぜひ覚えておいて下さい。
起業するなら、覚えておいた方がいい話です。
脳の反応を利用すると商品も売れる
マーケティングについての有名な書籍に、
『現代広告の心理技術101』というものがあります。
その中で語られていたのは、次のようなことです。
生命の8つの躍動
人間には以下8つの欲求が生物学的にプログラムされている。
1. 生き残り、人生を楽しみ、長生きしたい。
2. 食べ物、飲み物を味わいたい。
3. 恐怖、痛み、危険を免れたい。
4. 性的に交わりたい。
5. 快適に暮らしたい。
6. 他人に勝り、世の中に後れをとりたくない。
7. 愛する人を気遣い、守りたい。
8. 社会的に認められたい。
3大欲求(睡眠欲・食欲・性欲)はもちろんのこと、
・自分が嫌だと思うことから逃げたかったり、
・人より知識を持っててドヤ顔したかったり、
・掃除とか全部ルンバ1台に任せて自分はテレビ見たかったり、
・大切な我が子には無添加の安全なものを食べさせてあげたかったり、
・社長として部下にかっこよく指示を出したり、
これら全て、人間に元から備わっているもので、
変えようがないものなんですね。
つまり、全く同じ商品だとしても、
脳が反応してしまうような見せ方をすれば、
自然と売れる商品に変わってしまう可能性もあるんです。
すでに、ここまでお話しした中で
「ルンバ」とか「無添加食品」の例が出ましたが、
ルンバ:掃除なんて面倒なことしたくない(5. 快適に暮らしたい)
→売れないコンセプト「新時代のお掃除ロボット登場!」
→売れるコンセプト「あなたが何もしなくても勝手に掃除が終わる!」
無添加食品:大切な我が子には安全なものを食べさせたい(7. 愛する人を気遣い、守りたい。)
→売れないコンセプト「100%無農薬」
→売れるコンセプト「100%無農薬。大切なお子様にも安心!」
といった感じで、
人間に元々プログラムされている欲求を
満たすためのコンセプトだから
きちんと狙い通りに売れるというわけですね。
まとめると、
●人間は、進化の過程でサルから続く脳のプログラムが存在する。
●同じように、商品を買う時には「生命の8つの躍動」が関わっている。
●生命の8つの躍動に反応するような商品のコンセプトを作る。
これらを覚えていただけたら、
この記事から十分学べていると思います。
「おサルさんスイッチ(笑)」を思い出して、
ぜひ今回の内容を定着させて下さいね。
あなたの起業が成功しますように。
応援しています!