「起業」と聞くと、難しいことに感じませんか?
- 起業は、開業届を出さないといけない
- 起業は、オフィスを借りないといけない
- 起業は、人を雇って始めるものだ
こんなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
実は、そんなことはありません。
起業は、一人でも始めることができるんです。
この記事では、
- 一人でも起業ができるってどういうこと?
- 起業するために身に付けるべきこと3選
について紹介していきます。
目次
「一人でも起業できる」ってなに?
結論から言うと、
インターネットの発達にともなって、
個人でビジネスを始めることが簡単になった
ということです。
「それってネットビジネスのこと?」
と思われたかもしれません。
でも、そうではないんです。
確かに、インターネットが発達してきたことで、
アフィリエイトなどの「ネットビジネス」と呼ばれるものが増えてきました。
当時、それで儲けた人で言うと、与沢翼さんなんかが有名ですよね。
ただ、悪質な詐欺商材などを判断できる人が増えて、少しずつ健全化してきています。
(完全に無くなっているわけでは・・・)
個人のアフィリエイターではなくて、
「ウェブライダー」「ウィルゲート」のような
情報発信のプロ集団の方々もいらっしゃるので、
本当に価値の高い情報が販売されて、
お金で買える時代になっています。
つまり、「一人でも起業ができる」というのは、
インターネットが発達したことで
- 個人でも情報を手に入れやすくなった
- 個人でも価値ある情報をお金に変えられるようになった
- どこにいても世界中の人に価値を届けられるようになった
- 個人でも企業と同じ規模の人から知ってもらえるようになった
ということです。
これらをまとめると、最初にお伝えした
インターネットの発達にともなって、
個人でもビジネスを始めることが簡単になった
ということになります。
「インターネットを活用したビジネス」と「ネットビジネス」という2つの言葉は、似ているようで全然違うんだよ、ということを覚えておいてください。
あなたも、インターネットを通じて時間も場所も関係なく人とやりとりできて、簡単に人と繋がれて、そして価値をお金に変えることができるようになりました。
だから本当は人を雇って行うはずのお客様対応、数値まとめ、会計などを雇うことなく人に任せられるようになりました。
ここまでのお話で、「一人でも起業できる」ということがなんとなくお分かりいただけたと思います。
それでは、
実際に何を身につけたら起業できるのか?
3つ重要なことを解説したいと思います。
その1.自己啓発
まず、重要なことは「自己啓発」です。
自己啓発の意味について見てみましょう。
Wikipediaによると、こんなものです。
自己を人間としてより高い段階へ上昇させようとする行為である。「より高い能力」、「より大きい成功」、「より充実した生き方」、「より優れた人格」などの獲得を目指す。
つまり、良い人生を生きるために人としてレベルアップしましょう、ということなのですが・・
起業における「自己啓発」とは、「成功に対して抵抗がなくなる」ことだと思います。
お金を稼ぐことは悪いこと
起業ってなんだか難しそう
自分なんかがビジネスに成功できるんだろうか
こんな感じで考えてしまうこともあると思いますが、起業して成功するためには、これらの考え方を変えていき、成功に対してポジティブになる必要があります。
最初はかなり大変だと思うんですが、
時間をかけて本や音声などでインプットして、
自分にもできそう!
自分も成功して良いんだ!
という気持ちを持ち始めることができます。
(どうしても時間はかかりますけどね)
まずは、自己啓発本を読むことをお勧めします。
しかしどんな自己啓発本を読んでも同じかというと、そうではありません。
小学校から中学校に上がることで、「算数」が「数学」にレベルアップしていくように、
読む本にもレベルがある、と僕は思っています。
最初に読むべきなのは、「成功物語」です。
なぜかというと、物語形式の方が読みやすく、
自己啓発初心者でも「自己啓発本」ではなく
「物語」として読めるから。
映画を見ていたらいつの間にか主人公目線で話を見てヒロインに恋していたり、見たことあるアニメに出てくるキャラクターの口癖が移ってしまったり、という経験ないでしょうか?(僕だけだったらすみません)
それと同じように、成功物語や成功者の音声を繰り返しインプットすることで、知らず知らずのうちに成功者の考え方が浸透していきます。
(信じられないかもしれませんが、本1冊で1,000円しないので、ぜひ試してみてください)
「成功者の口癖が移っちゃう現象」とでも覚えていただけたら良いんじゃないでしょうか。
起業家用の自己啓発入門編として、
オススメは、「犬飼ターボさん」の書籍です。
活字慣れしていなくても、かなり読みやすく、本と仲良くなるためにもオススメです。
今まであまり本を読んでこなかったという方にも、とっつきやすい内容になっています。
ここでは、特に簡単な2冊をご紹介します。
主人公のレキという少年が、賢者に出会ったことをきっかけに、大商人へと成長していく物語です。
ビジネスの本質として「他の成功は己の成功」ということが語られており、物語を読んでいくうちにその意味を深く理解できるような構成になっています。
石切り職人という自分の仕事にやりがいを見いだせないアルダが、異国の商人から「巻物」を買ったことをきっかけに、仕事に対する考え方が変化していくという話です。
起業に対してだけでなく、会社員の方で仕事がつまらないと思っている方にも、仕事に対して違った視点が得られると思います。
他にも、
- 犬飼ターボさん 「CHANCE」
- 犬飼ターボさん 「DREAM」
- 犬飼ターボさん 「TREASURE」
- 神田昌典さん 「成功者の告白」
- 斉藤一人さん 「変な人が書いた成功法則」
などもオススメです。
犬飼ターボさんの書籍を一通り読んだら、神田昌典さんの書籍や、斉藤一人さんの書籍+音声をインプットするのが良いでしょう。
その2.マーケティング
マーケティングと言っても色々あるが、
起業してから一番重要なのが「DRM」。
正式名称は「ダイレクトレスポンスマーケティング」というものです。
お客さんと直接結びついて、やりとりして、
こちらの望む行動(商品購入など)を起こしてもらうことです。
マーケティングの一種なのですが、
反対の意味を持つ言葉として「マスマーケティング」という言葉がありますので、それらを対比して説明しますね。
例えば、広告。
大手化粧品会社「SK-Ⅱ」の広告では、綺麗な女性芸能人が登場して、その後に商品のパッケージと名前が出てくるくらいですよね。
最近のものだと「美は競争ではない」とか。
これは「イメージ広告」と呼ばれるものです。
それに対して、
ドモホルンリンクルのCMはどうでしょうか?
最後に必ず、電話番号を言っていますよね。
先ほどの「イメージ広告」に対して、
こちらは「レスポンス広告」です。
これらの何が違うのかというと、
「相手にして欲しい行動が明確になっているか、いないか」です。
「イメージ広告」では、「電話番号は〜」とか、「SK-Ⅱで検索!」とは言っていません。行動を促しているわけではないということです。
なぜかというと、誰もが知っている商品なので、商品自体のブランドイメージを高くことだけが目的だからです。
それに対して、「レスポンス広告」では、電話とか、メールとか、検索とか、相手にして欲しい「行動を促している」のが特徴です。
何も言わないと行動しない人も、「電話かけて」と言ったらかける可能性が出てきますからね。
つまりレスポンス広告は、具体的にして欲しい行動が明確になっていて、お客さんに行動してもらう前提で作られています。
もしあなたが学習塾で起業していて、塾の良さをものすごく丁寧に説明したチラシを作ったとしても、電話番号やメールアドレスが載っていなかったらチラシを見た人は申し込みようがないですよね。
起業する上で必要なのは、
- お客さんに認知してもらい
- 信頼関係を作って
- こちらが望む行動に納得してもらい
- 実際に行動してもらうこと
これができることで、初めてあなたの提供する価値がお客さんに伝わって、お金に変わるということになります。
ですので、ダイレクトレスポンスマーケティングを学びましょう。
超基本的なところで言うと、神田昌典の「あなたの会社が90日で儲かる!」は、すぐ読めて面白い内容だと思います。
チラシの書き方一つで、
ただの醤油屋さんが売上10倍になった事例など、
具体的な事例に触れることで、自分自身でも
「売れる文章や提案」をイメージできるようになるでしょう。
その3.業界知識
アイデアを作り出すのは、
「考え方」と「知識」です。
知識同士をつなぎ合わせることで、
新しいビジネスが生まれます。
例えば、どんなことで新しいビジネスが
生まれているのかというと、
「成功している業界のビジネスモデルを、別業界にずらす」ということです。
これで成功している事例は多いです。
例としては、Adobeが流行らせた
「サブスクリプションモデル」。
Adobeが最初というわけではありませんが、
一番有名な事例はこれかなと思います。
これを他の業界にも転用して、
音楽視聴では「Spotify」「Apple Music」など、ビジネス系では「Udemy」「DMMオンラインサロン」など、また楽器でも「Fender Play」が有名なサブスクリプションモデルです。
「成功している業界のビジネスモデルを、別業界にずらす」ということでしたが、
これを料理に例えると、どれだけ料理の腕が良くても、手元に食材がなければ料理は作れないのと一緒です。
フランス料理の三つ星シェフが、畑仕事をして新鮮野菜を採ってきて、牛を育ててから牛肉にして・・なんてことはしませんからね。
逆に言えば、材料さえあればクックパッドを見れば初めての料理もそれなりにできます。
しかも、今は既製品を買ってくれば苦労せずに1品追加することができます。それなりに気の利いた、美味しい食事になりますよね。
さらに言うと、コンビニで唐揚げを買って、タルタルソースをかけたらチキン南蛮になります。
簡単に仕入れてきたものも、組み合わせ次第で、違う料理になります。
それと一緒で、「すでにあるビジネスモデルを参考にして違う要素(業界、価格、利便性など)を加えれば立派な新しいビジネスモデル」になります。
だから、いま世の中ではどんなことが起きているのかを知ることで、それをどうやって繋げて、組み合わせて、加工して・・というアイデアが生まれてきます。
今まで業界知識に目を向けていなかった人は、ぜひこれから積極的に見るようにしてみてください。
「特別な情報源にアクセスしないとダメなんじゃないの?」
と思われるかも知れませんが、必ずしもそういう訳ではありません。
マーケティングの知識があれば、普通の記事からでもビジネスモデルの裏側がなんとなく透けて見えるようになってきます。
なぜなら、記事になっているビジネスも、同じように「ずらして」作られたものが多いから。
ですので、一般的な情報からでも十分ビジネスモデルを作る勉強になります。大丈夫です。
まずは一般的な情報源から調べてみましょう。
オススメとして、2つ挙げておきますね。
言わずと知れた「SmartNews」ですが、情報源としては十分です。
「社会・政治」「国際」「エンタメ」「テクノロジー」「経済・ビジネス」「暮らし」など、
様々なカテゴリの最新ニュースを見ることができます。
ここでぜひやって欲しいのが、「経済」「テクノロジー」この2つのタブ以外を全部消すことです。
他のタブまで出していると、自然と見てしまい、気が散ります。分かっていてもついつい見てしまう人も多いでしょう。
なので、基本的には、「経済」「テクノロジー」この2つのタブだけ確認して、他のタブは全て削除するのがオススメです。
※ビジネスの種類によっては、別のタブを残すこともあります。例えば、僕たちの会社は経営者様がお客様なので、「プレジデント」や「ダイヤモンドオンライン」のタブも入れています。
ただ、基本的には上記のように、「経済」「テクノロジー」この2つのタブだけ見るようにするのが良いでしょう。
こちらもSmartNewsと同じように、「経済」「IT」を見れば十分です。
こちらはタブを削除できないので、
エンタメに気を取られないようにご注意ください!笑
最初はSmartNews1本で問題ないと思います。
なぜなら、一度に2つ以上のメディア見るのも大変だからです。
最初は「情報収集になれる」ことから始めましょう。
※ちなみに、筋トレも同様です。
「腹筋を毎日30回する」と思っても続かない人でも、
「1回だけやる」を毎日続けることで習慣化できるという話があります。
いきなり毎日30回するのではなく、腹筋1回だけをやることを続けます。すると、「1回だけなんて物足りない」「もったいない」という気持ちが生まれ、10回、20回やるようになり、気がつけば毎日腹筋を30回やるという習慣が身についているでしょう。
参考文献:神メンタル「心が強い人」の人生は思い通り(星渉 著)
おまけ.ロジカルシンキング
ロジカルシンキングとは、論理的に物事を考える思考法のことです。「批判的思考」とも言います。
(僕は「空気読まない力」と説明することがあります笑)
起業に必要なのは、
物事を構造化して、仮説を立てて、クリティカルシンキングに持ち込むこと。
これがとても重要です。
ロジカルシンキングが鍛えられると、
これらの流れが論理的にできるので、
起業の成功確率が上がると考えてもらって大丈夫です。
言い換えると、
「構造化」
よく分からず混乱していることを整理して
「仮説」
整理してみて、どうやらここが問題らしい。こうしたら解決できるのでは?これ試してみよう!という方法を決めて
「クリティカルシンキング」
それ以外は全部無視する
ということになります。
「ロジカルシンキング?それって才能でしょ?」と思うかもしれません。
確かに、才能の部分もあるかもしれません。
一流のロジカルシンキング力が身につくのって天才プログラマーくらいかもしれません。
でも、1.5流までは才能がなくてもなれます。
単純に、ロジカルシンキングの勉強方法が分からないだけで、正しい勉強方法さえ分かったら解決できるようになります。
(勉強方法については、今後記事を書いていく予定です)
入門書として、これを読んでみると良いと思います。
大学教授の新聞記事を痛烈に批判する話とか、
読んでいるだけで「ああ、なるほど!」と思うことが多いと思いますよ。
※以上おまけとして紹介しました。
起業するために一番みなさんが勉強していますが、実は、一人起業のための優先度で言うとかなり低いです。
なぜなら、
①売る力があって管理できない人と、
②管理できて売れない人だと、
先にビジネスを潰すのは②の人で間違いないからです(^^;
「スタッフを採用して事業拡大するぞ!」というタイミングになるまでは、優先しなくても良いでしょう。
まとめ
以上、この記事では、
- 一人でも起業ができるってどういうこと?
- 起業するために身に付けるべきこと3選
について紹介させていただきました。
「起業」というと堅苦しいイメージがあると思いますが、実はそんなことありません。
あなたも、誰かに届けたい価値があって、
ブログやSNSで発信し始めたら、
それは立派な「起業」のスタートです。
ぜひ、その価値を人々に理解してもらい、
お金に変えられるようになるために、
今回ご紹介した3つのことを学んでいき、
成功に向かって進んでいただきたいと思います。