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【起業おすすめ本】起業が成功する『非常識な成功法則』
今回の起業東京.comでは、弊社の代表取締役である
元ドクターシーラボ社長「池本克之」おすすめの【起業に効く本】を紹介します。
ご紹介する本は、起業で成功するための方法がぎっしりつまっています。
神田昌典著『非常識な成功法則』
起業の勉強にどんな本を読むべきか悩まれているみなさん。
プロの経営コンサルタントであり、
現役代表取締役のおすすめする一冊、
手にとられてみてはいかがですか?
成功法則と聞いたら、あなたは何を思い浮かべるだろうか?
「〇〇が成功の鍵だ」、「成功するには〇〇が必要だ」というように、その法則さえあれば成功すると謳う成功法則がほとんどなのではないだろうか?
その成功法則を実践しても成功しない。なぜならその成功法則は、あなたにとって的外れな成功法則であることがほとんどだからだ。
果たして成功している人が、水面下で足をバタバタさせている姿を他の人に見せるだろうか?
おそらく見せない。仮にその姿を少し露わにし、セミナーなどで講演会を開いたとしても、そこで語られる成功法則はその人のKSF(成功の主要因)のほんの一部である。
では、本書で記載されている成功法則はどうかというと、全くもって「非常識」なことが書かれている。
「成功するためには、まずは善の感情を捨てろ」というのだ。
しかし、この非常識な理論に納得してしまう。なぜなら本書に書かれている1つ1つの主張が理にかなっているからだ。
例えば、先述した「成功するためには、まずは善の感情を捨てろ」という言葉であるが、実はこれにも訳がある。
成功者を定義すると大きく分けて、金銭的成功者と精神的成功者がいる。多くの凡人は一度にこの2つの成功を手にしようとするが、これがほとんどの凡人が成功しない理由だと言うのだ。
二兎追うものは一兎も得ずというが、成功するという点においてはまさにその通りだ。成功してる人のほぼ全ての人は、一度金持ちになり心を豊かにするか、あるいはマザーテレサのような教祖となり心を豊かにしてお金を得るか(マザーテレサの場合は自分のお金とはしなかったが)である。
しかし、後者はほとんど稀であり、ほとんどの成功者は前者である。故に著者は、前者のレールに乗るために「成功するためには、まず善の感情を捨てろ」というのだ。
だが、このレールに乗るためには「お金を稼ぎまくる」という工程が欠かせない。「結局これができなければ苦労はしない」と思うかもしれないが、もちろん本書には稼ぐメソッドに関しても記載されている。
しかも、その方法は「紙にミッションを書く」という誰でもできる簡単なことだったりする。本書は他のビジネス書にはない、「非常識」な本なのだ。
神田昌典著『非常識な成功法則』の紹介
前置きが長くなったが、少し、そんな「非常識」な本を紹介しよう。
その最も効果的なものとして、著者は「目標を紙に書く」ことを推奨している。実はこれが成功者の誰もがやっていることだと著者は言うのである。
そう、成功の鍵は「紙に目標を書く」だけのことなのだ。紙に書いたことは実現するらしい。
その例として、本書ではメジャーリーガーであるイチローが小6の時に書いた日記を例に挙げている。「僕の夢は一流のプロ野球選手になることです。そしてその球団は、中日ドラゴンズか、西武ライオンズです。ドラフト入団で、契約金は、一億円以上が目標です。」と日記に書いていたのだ。
この紙に書くという行為は、一種の自己暗示である。紙に書くことにより自分の目標を明確なものとし、自分が何をすれば良いのかというマイルストーンを知らずに設定しているのである。
しかしながら、単純に紙に目標を書けば良いかというとそういう訳ではない。紙に書くタイミング、目標の設定方法にコツがいるのだ。
まず紙に書くタイミングについてだが、これは寝る前に毎日書いた方が良い。これは寝る前が「顕在意識の介在が少ない」からである。ここで潜在意識にプログラミングしていくのだ。
この潜在意識にプログラミングするということは、成功者同士の間では当たり前のことなのだという。故に、寝る前に目標を書き、朝晩に数分程度その目標の想像をするだけで目標は成功していくのだ。
次に目標設定についてだが、簡単に言うと目標には「良い目標」と「悪い目標」がある。
「良い目標」は、「その実現に向かってあなたを自動操縦する」。
しかし、「悪い目標」は「障害が生じ、挫折しやすい」のだ。
では、「良い目標」はどのようにして書けば良いか?その答えは、一枚の紙を用意し、「やりたくないことを書き出す」のだ。
よく「常識的な成功法則」では「やりたいことを明確にしなさい」というアプローチを取るが、この方法をとるとやりたいことを自分では自覚していなかったり、世間体に影響されてしまったりすることが多々発生してしまう。
もし仮に、初めに嫌なことを列挙しなければ、目標達成するまでに右往左往してしまうことがほとんどなのだ。こうならないためにも、やりたくないことを列挙し、振り子の両極端を意識するのだ。
また、こうすることにより自分が本当にやりたいことに200%の情熱を注ぎ込むことができるのだ。
このようにして目標を設定し、自分に暗示をかけることにより、本書の「非常識な成功法則」によると目標の実現が可能となるのだ。
自己に暗示をかける手法としては、寝る前に目標を書き出すというアウトプットを紹介したが、本書ではインプットの手法も紹介している。
成功者と凡人で大きく違う点として、読書量が挙げられる。成功する人はやはり知識の量も多く、また、より「セルフイメージ」を強めているのである。
そして、その読書の読み方にも特徴があるのだと著者は言う。その読み方とは、「フォトリーディング・ホールマインド・システム」と呼ばれるものであり、通称「フォトリーディング」と呼ばれるものである。
これには5つのステップがある。その手順は以下の通りである。
この手法を使うことにより、知的活動全般の処理スピード、そしてクオリティを引き上げることが可能となるのだ。そう、読書だけではなく知的活動全般である。
例えば会社のミーティングでは、上記の①や②を行うだけでミーティングの質は全く違うものとなることは、容易に想像がつくのではないだろうか?
特に②が欠損しているミーティングをやりがちであるが、そうするとこのミーティングが何のために行っているのかわからず、一部、あるいは全員が論点から外れたことについての議論をしてしまうことになる。ぜひこの「フォトリーディング」はあなたの会社でも活用して欲しい。
もう一つ、インプットの手法として音声を活用した耳によるインプットである。
この耳を使ったインプットは単に知識が増えるという訳ではない。さらに時間が増え、発想力、行動力が高まるのである。
この理由は、仮に時間が増える理由を挙げるとすると、通勤時間にセミナーや教材の音声を聞くことにより、本来0であった勉強の時間が1日1時間や2時間程度など確保することができることがある。これは業務を効率化して時間を生み出すよりもよほど効率の良い時間の生み出し方である。
このように音声の活用はインプットをする上で最も重要な手法の一つなのである。
そして、成功するために最低限必要なスキルとしてセールスが挙げられる。
セールス、馴染みのある言葉で言うと営業というように言われるが、この営業を嫌に思う人は数多くいると思われる。
その理由として、営業は相手に気を使わなければならないことや煙たがれることもなどが挙げられるが、その事由は多岐にわたり、人それぞれである。
そして著者も営業が嫌いでやりたくない人の一人であった。では、そんな著者が生み出した営業の方法とは何か?
その方法とは自分の価値を極限まで高め、買い手に買いたいと勝手に思わせる殿様営業である。
この殿様営業の手法にはいくつかあるが、例として「ダイレクトメール」がある。自分で営業をかけに行くのではなく、興味のあるお客さんだけに勝手に連絡してもらい、そのお客さんとだけに商品を売って行く手法である。
これを実現することにより、自分で営業する必要がなくなり、待っている状態で商品が勝手に売れていく状態になるのだ。
しかし、興味のあるお客さんに声をかけてもらうというのはとても難しいことである。買う気のあるお客さんを探しださなければ、またはアクションを起こさせなければいけないからだ。
この鍵となるのが、お客さんの「感情」である。お客さんが買いたくなる感情はどうすれば起きるのかということが分かれば、相手に商品を買ってもらうことができるのである。
まとめ
本書のタイトルは「非常識な成功法則」となっていたが、内容は全て理に適っており、成功までのビジョンが見ることができる一冊となっている。
ただ、他の書には書かれていないような、変わったノウハウが書かれているために著者自身でも「非常識」という表現をとっているのだ。
前述したものをまとめ、成功までのルートとすると、①目標を書き出す②セルフイメージを高めて必要なノウハウをインプットする、③自分の商品が欲しい人に来てもらう、という流れである。
具体的な手法となるとさらなる肉付けが必要となるが、大枠は本書の内容が最適だ。
もし成功を志すのであれば、成功に向け、まずは今夜、目標を1つか2つ、紙に書いてから寝てみてはいかがだろうか?